世間はバレンタインデーと言う事で浮き足立っていますね。
屈強なオタクの集まる我々現視研にとってそんな喧騒は露知らず・・・と思いきや、実は楽しみで胸がはち切れんばかりのメンバーが多いのです。
というのも、我々現視研ではバレンタイン企画として、好きなアニメキャラクターの痛チョコを作って食べます。
愛するアニメキャラを模したチョコを食べ、その身に宿す、アニミズムに則った宗教行事なのです。
決して世間に流されバレンタイン気分に浸っているのではありません。
去年は都合により開催できなかったのですが、今年は復活を期待する声も多く、2月12日に満を持しての開催となりました。
まずはチョコレートの買い出し、オーソドックスな板チョコと色とりどりのチョコペンを用意します。
各々好きなキャラクターの画像を用紙に反転印刷します。
私は「魔法少女育成計画」のたまちゃんを選びました。
その上にクッキングペーパーを敷いて、先にチョコペンで輪郭をなぞっていきます。
続いて髪の毛や装飾品にチョコペンで色を入れていきます。
完全に乾いたら次の色を入れていくことで、色が混ざらないように注意します。
最後は湯煎したホワイトチョコで、顔の部分の色付けと併せてチョコ自体の厚みを増していきます。
この土台作りが完成したら、後は冷やして固まるのを待つのみとなります。
2~3時間置いた後、いよいよ裏返してクッキングペーパーを外します!
完成した痛チョコ、我が子のような愛おしさを感じます。
こちらは真岡君が作った「ふらいんぐうぃっち」より犬養さん。
続いてcjhmltf-w君が作った「アイドル事変」より星菜夏月。
しりうす君は新作映画の公開が控えたなのはさんを。
ZUCH君は「Fate/GO」からヒロインXオルタを作ってました。
完成したチョコを食べます、非常に美味でした。
年に一度のバレンタイン企画、1日掛かりの大作業でしたが、濃厚な時間が過ごせました。
好きなアニメキャラを食し、自らの身体に取り込むことで、どことなく力が満ち溢れてくるような気持にもなりました。
痛チョコは結構簡単に作れるので、皆さんも挑戦してみてはいかがでしょうか?