アニメを見ながらアニメのエキスパート達が語らいつつ、今年を総括するという、業界内外から高い評価を得ているイベントが、今年も沢山のアニメを見てアニメ業界に貢献したアニメ君こと井口ゆゆゆの部屋で開催の運びとなりました。
アニメ総決算とは、事前にサークルメンバーがそれぞれ今年のアニメのベストエピソードを10話ずつ選び出し、その内からさらに厳選して24話分を鑑賞する企画です。
年内に放送・配信されたアニメの中で、優れていたエピソードを振り返り、讃え、スタッフを労い、アニメの良さを再確認する、2015年より毎年開催されている恒例行事となります。
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前日の夜から集まり、麻雀をしながら、残念ながら選考外となってしまったうらみちお兄さんやうらみちお姉さん等を鑑賞して供養します。次は選ばれるように生まれ変わるんだぞっ。
・86-エイティシックス-16話「それでも」
朝から随分とハードですねぇ…。トップバッターには、今時珍しい電撃レーベルのラノベ原作のロボットアニメを選出。
フルメタルパニックやヘヴィーオブジェクト系統の、ニッチなジャンルを突いた作品のアニメ化には、気難しい現視研の硬派オタク諸氏にも笑顔が浮かびます。
選出回は、2期になってから久方振りのレーナ登場回。シンが搭乗するレギンレイヴの戦闘シーンも鬼気迫るものがありました。
・境界戦機8話「再生の槌音」
手描きが売りのロボットアニメの話の中から、まさかロボットが登場しない回を選ぶとはね…。サンライズがお送りする、コードギアスやダグラムを想起させる、日本人虐げられ系のロボットアニメです。
戦いに明け暮れてばかりのゲリラ戦生活からの、束の間の平和回は心が安らぎますよね。戦場とはかけ離れた平和な舞台だからこその、主人公三人の個性も垣間見えた良回でした。
最初に上映したのは、今年目白押しだったロボットアニメから、新進気鋭の二作品。境界戦機は言わずもがな。エイティシックスは多脚戦車だけど、ロボットアニメの括りで良いよね…?
毎年毎年、ロボットアニメが少なくなったと嘆く声をひっくり返すかの如く、怒涛の勢いでロボットアニメが放送された稀有な年でした。
作画カロリーが高い上に、話題を呼ぶことも少なく、コストパフォーマンスに優れないというのに、よくぞ頑張ってくれるもんだと感謝感激雨霰です。
・やくならマグカップも2期9話「澄んだ秋空の向こうに」
よもや多治見が岐阜県のアニメ聖地として栄える未来があったとは…。
1期10話の姫乃と直ちゃんの仲良しこよし回も捨てがたかったのですが、陶芸の道に反発的だった両親から距離を取ることを願われていた、爺と十子先輩との蟠りの解消、それを聞いた姫乃が決意を新たにする、貫徹したストーリーラインが見事だったこちらの回を選出しました。
虎渓山永保寺の紅葉も美しく描き出され、ズバリ聖地に赴きたくなるアニメでした。
・ブルーピリオド5話「課題が見えてもどうしようもねぇ」
成功と失敗、好調と不調、芸大を目指す主人公の、全てが詰まった象徴的なエピソードと言えば、この回でしょう。また、主人公に発想の転換を与える契機として登場する、先輩の絵画。祈りの手が描かれた大きなキャンバスの周りには仏像が安置され、祈り続けているというメッセージを具現する斬新な手法には、度肝を抜かれた視聴者も多かったのでは…?
この序盤で、作者の発想の引き出しを見せ付ける大胆さを愉しむと同時に、さらなる期待を背負う覚悟をも感じさせる優れた回でした。
絵画に焼き物にと、芸術系で攻めた午前の一枠でした。境界戦機にも陶芸好きの女の子が登場して、実はそこから続いていたり…。
私、井口ゆゆゆも1期が終わった7月頃に多治見に行って、早くもやくもの聖地巡礼をしていたところです。観光協会にはグッズがたくさん売られ、公民館的なところにはパネルも並び、盛況のようで何よりでした。百合力も教養力もあり、聖地アニメとしては、紛う事なき高得点を叩き出したやくもの今後の展開に期待です。
・PUI PUI モルカー10話「ヒーローになりたい」
短いながらも強烈な風刺と圧倒的な可愛さで、世間の話題を席巻したモルカーからは、アメコミヒーローになりたかったのに、アニメオタクによって痛車にペイントされてしまった、悲しみを背負ったモルカーの回を選出。オタク君さぁ…。
・オッドタクシー13話「どちらまで?」
軽妙且つ精緻なサスペンス展開で、誰をも釘付けにして止まなかったこの作品からは、全ての伏線が心地好く回収される最終回を選ばせていただきました。
これまで描写の少なかった田中の半生が1話を丸々使用して描かれた衝撃の4話も、現視研の中では人気のエピソードでしたが、胸の突っかかりが悉く晴れて、爽やかな気持ちで迎えられる最終回を優先しました。爽やかな最終回…?
11時台は、モルカーとオッドタクシーで働く自動車シリーズで繋いでみました。12話全部選出の可能性すらあったオッドタクシーのポテンシャルに並び立つアニメの選出には、熟考を要しました。
同じく動物モチーフのビースターズは一昨年選出したのと、オッドタクシーの動物要素とは趣旨が異なるということで選考外となり、考えあぐねていたところ、モルカーが降りてきた時のアハ体験。プイッ!プイッ!
・見える子ちゃん4話「やっぱり見える」
見えっ、見えっ。うーん、これは見えない子ちゃん。真っ昼間に見える子ちゃんの入浴シーンを真剣な表情で見つめるオタクの集団、怪異~!!!
・SHAMAN KING33話「恐山ル・ヴォワール quatre4」
普段はバトル一辺倒の内容の中で異彩を放つ、ここまで溜めに溜めた葉とアンナの邂逅が、冬の青森を舞台に旅情たっぷりに描かれる、原作屈指の人気エピソードの終幕、選ばざるを得ない。
旧作ではアニメ化されず、ドラマCD化に留まっていたのが、満を持してのアニメ化、喜ばしいことです。使用された曲については、作曲者の過干渉への賛否の分かれるところではありますが、差し引いても林原御大の演技と歌唱の光る良回でござんした。
12時台は怪異繋がり。ホラーは夜見ると怖いので、昼に配置しています。でもマンキンはちょっとファンタジー寄りですかね。
今年は見える子ちゃんや裏世界ピクニックといったガールズホラーアニメが隆盛していた気がします。エロとホラーの親和性は余りに良いですから、火付け役としてブームを牽引してくれると望ましいです。
・白い砂のアクアトープ23話「水族館の未来」
待ってました!ガールミーツガール×沖縄舞台×水族館という、我々のために作られたかのようなアニメ、間違いなく選ばれますよね。
がまがまやティンガーラでの目まぐるしく遷り行く日々の連続の中で、共に成長してきたくくると風花だからこそ、取れた離別という選択。これまでの全てが積み重なった最後の砂浜のシーンには感涙でした。
ちなみにアクアトープとは、水の在る場所という意味のようです♪
・トロピカル〜ジュ!プリキュア29話「甦る伝説!プリキュアおめかしアップ!」
「今年のプリキュアは一味違って面白い!」と毎回言っている気がしますが、トロプリはお約束にとらわれない色んな挑戦が随所に見受けられて、見ていて本当に楽しい。
こと田中裕太氏演出の今回は圧倒的な作画パワーで、躍動的なカットの連続が次から次に攻めてきて、瞬き一つすら勿体ない、リピート必至の奇跡のような回でした。くるるんへの誤射は誤差の範疇。
13時台は、一見ジャンルが違うように思えますが、その実、水族館で縛っています。
トロプリの主人公のまなつの母親は水族館の職員で、twitter公式アカウントでもしながわ水族館や新江の島水族館とコラボしています。アクアトープは、魚津水族館や八景島シーパラダイスなど言わずもがな。何故だか水族館フィーバーが来ていた2021年でした。
ちなみにまなつの声優・ファイルーズあいさんが主演のストーンオーシャンも、牢獄の名前が水族館です。これは関係ないか。
コロナ禍で志摩マリンランド、油壷マリンパーク、横浜おもしろ水族館など、地方の主要水族館が数多く閉館した年でしたが、こういったアニメが集客復活の一助になると良いですね。
・D4DJ First Mix12話「Childhood Friends」
大鳴門むにの、面倒臭さも、嫉妬深さも、全部。全部、受け止めて。
・ラブライブ!スーパースター!!10話「チェケラッ!!」
平安名すみれの、気難しさも、意地っ張りさも、全部。全部、受け止めて。
14時台は、学園アイドル系?のアニメ且つその中のラップ回を選んでみました。女の子がキャッキャウフフするアニメという意味では、13時台のアクアトープ、トロプリから並んでいます。これは完全にオタクの暴走ですね。好きな物全部詰め込んでみました、みたいな恣意的な策略が溢れ出る権力乱用ゾーンでした。
いやぁ、今年を代表するアニメを24作品に絞って上映する、フェアな企画でこんなことが許されて良いのか。良いんです!さて、お腹も空いてきたところで、クリスマスケーキをいただきます。アニメばかりに集中して忘れていたけど、そういえばクリスマスだった…。
・スーパー・クルックス11話「Casino Grand Granite」
まだまだ勢いの衰えないNETFLIXオリジナルアニメからは、キッスアスやキングスマンで知られるマーク・ミラーが原作を担当する本作を選出。一応日本のアニメ会社で制作されたジャパニメーション。
ざっくばらんに説明するとヴィランの成り上がりストーリーで、この回は、主人公のジョニー・ボルトが、昔の悪友を呼び戻し、カジノ島への強盗の作戦計画を企てる話。子供の頃に憧れたヒーローへの夢が語られながら、悪事に手を染める算段を立てる様は、燻ってアニメを見ているオタク達と重なって、アンバランスなおかしみを醸し、シュールな笑いを誘いました。
・僕のヒーローアカデミア112話「死柄木弔:オリジン」
正直、5期はクラス対抗戦からリ・デストロ戦から何から何まで全て面白かったので、選ぶのが至難でした。毎週感動させられていた気がします。ジャンプ作品の宿命たる長丁場なアニメ化ながら、ここまで盛り上げられるのかと感心を通り越して敬服です。
そんなヒロアカからは、ヴィラン連合が大地に立つ、「死柄木弔:オリジン」を選出。OPのタイトルロゴもヴィラン連合仕様になる凝りっぷりも通好みでした。
以前グリッドマンとプラネットウィズでヒーロー繋がりをやったので、今回は奇を衒って、ヴィラン繋がりと洒落込んでみました。ヒーローと同じくらい輝きを持つのが、ヴィラン。
ただ日本の道徳観に照らすと、悪役が主役という作品は、余り出てこない土壌があります。ルパンですら義賊的な立場から抜け出せない、純然たる悪が栄えることのない日本のアニメ史に一本鎗を投じられるは、邪神ちゃんかジャー子しか居ない!(オワタ~
・東京リベンジャーズ22話「One for all」
場地のミリオンダラースマイル。
この回は、のっけから回想シーンで登場する、餓鬼の頃のマイキー君たちの破壊力がえげつないですね。その後の、場地と千冬の回想も、起爆力が高いのですが…。てか一虎救う必要ありました?場地を犠牲にして一虎が改心したとて、代償があまりに大きすぎる。はぁ~、過去に飛んで場地の死なない未来を掴みてぇなぁ!
・ひぐらしのなく頃に業23話「郷壊し編其の六」
そしてこっちが、1円の価値もない雛見沢の金髪の不良のおっさん。
ひぐらし結構好きだったんだけどなぁ…。沙都子にタイムリープ能力与えて、梨花ちゃんと争わせて、これが本当に竜騎士がやりたかったことなの?どう説明されたとて、納得がいきませんわ。如何にも過去作のリメイクだと懐古ファン釣っておいて、これじゃあ救いようがない。こんな不出来な作品を讃えてはいけない(戒め)
新作の可能性を潰すことになるので、あんまりリメイクから選んではいけないと自戒しつつ、東京リベンジャーズと対をなす作品の中で、ついついおひぐを選んでしまいました。同じくタイムリープものですね。
本来ひぐらしはタイムリープものではなく、ミステリーホラー的な性質だったかと思いますが、いやはやどうしてこうなった。まぁ礼からちょっとね…。そして、東リベも別にタイムリープは添え物程度の要素という、不甲斐ない一枠になってしまった気がします。猛省。
・ゴジラ S.P <シンギュラポイント>10話「りきがくのげんり」
ゴジラの再誕に対するアプローチとして、より王道的なゴジラ像をCGの限界に挑戦して表現し尽くしたモンスターヴァース、より理詰めな観点からゴジラが何故ゴジラとして存在するかを突き詰めたゴジラSP、そして何だかよく分からなかったポリピク版ゴジラ。
三者三葉の描かれ方のどれもが刺激的な魅力を放つのは、ゴジラという偉大な作品の持つ包容力故と言って差し支えはないでしょう。
・SSSS.DYNAZENON10話「思い残した記憶って、なに?」
まさかの続編アニメ化、まさかの映画化と飛翔を続けるグリッドマンというコンテンツ。ティガまでの繋ぎとして存在した地味な非ウルトラ特撮としての面影は完全に忘れ去られ、独立した円谷作品の一ジャンルを築きつつあって嬉しい限りです。
造形にジオラマにCGにと無駄に費用ばかりが嵩み、今や新シリーズが始まっても新規怪獣の一つとて登場しない巨大ヒーロー特撮の軛から解き放たれた、アニメという舞台で、円谷プロも勝機を見出して欲しいところですね。
17時台は怪獣アニメ縛り。怪獣アニメ縛りが出来るなんて、感動を禁じ得ません。今や怪獣ドラマが見られるのはアニメだけになりつつあって少し寂しいですが(意外とスーパー戦隊シリーズが善戦しつつある)、色んなフィールドでの台頭をこれからも応援していきたい所存です。
ゴジラSPは小難しい台詞ばかり、ダイナゼノンは静的な演出が続いて、お腹も満たされてうとうとし始める午後には厳しい時間割だったかな…?
・シャドーハウス9話「鳥籠と花」
ケイエミ尊い、ケイエミ尊いよ~。経済的援助をしたい。ちょうだいちょうだいそういうのちょうだいもっと!
鳥籠に囚われたケイトを、持ち前の豪胆さと協調性で助け出すエミリコ。ケイトの予想を大きく越えてきた、エミリコの一人格が遺憾なく発揮された、ケイトが求めた理想の関係性がそこに凝縮されています。長きに渡るお披露目の試験のクライマックスエピソードから選出です。
・王様ランキング10話「王子の剣」
これって今思うと百鬼丸みたいな話ですね…?物凄いハンディキャップを背負いながら、捻くれず真っ直ぐに突き進む姿に心を打たれた視聴者は多いのではないでしょうか。
障害を扱った作品というと、葦の形やここさけ、ごちうさ等がありますが、本作もまたそこに焦点を向けた意欲作。2クール目も目が離せません。
18時台は漫画原作、そして人種として影が登場するニッチな作品群縛りとなります。よもやそこでテーマが被るとはね…。
シャドーハウスは2期も決定しているようで、原作者のソウマトウ先生の作品だと黒とかも良かったので、この波に乗ってアニメ化されないかな…。珍しい設定でしたけど、ゴシックな世界観はオタクの糧なので、是非後続の導となって貰いたい次第です。
・キングダム19話「政、語りかける」
5話以降がコロナ禍で今年4月まで延期され、ようやっと見る事の叶った本作。李牧率いる合従軍の戦い、どこを切り取っても最高潮の盛り上がりで、これもどの話を選ぶか苦労した作品の一つです。
久し振りに信が活躍する万極戦も良いし、「毒はなかろう」の名言を遺した張唐VS成恢も捨てがたい。桓騎将軍が登場する回はどれも血沸き肉躍るし、キングダムのマスコット・汗明のズンドコも外せない。悩んだ末に選んだのは政と信の活躍が同時に描かれる蕞での鼓舞回。結論、どれも素晴らしい。
・平家物語11話「諸行無常」
来年1月からテレビ放送開始予定ですが、既に配信媒体では最終回まで配信済み。ということで今年のアニメの括りの中で選出させていただきました。オタク、誰よりも最速でアニメを見る事に全力。
山田尚子監督、サイエンスSARU制作と何かと話題となった本作ですが、琵琶法師の大胆解釈を交えつつも、根本が滅びの美学を体現する物語だけあって、淡々と、それでいて熱情的に、当然安徳天皇の入水で終焉を迎える訳ですが、それまでの経緯をこれ以上にないほど丁寧に描画できていたのかなと。
終わりも近づいて参りました。19時台は、史実に基づく軍記物縛りです。通常は年に1作あるくらいで、ここまで多発することは少ないのですが、運良く?二作品舞い込んで来たので、絡ませてみましたが、なかなか熱い連続となりました。
この二作品は、個人的にOPEDにも気に入っていて、特にキングダムの、秦の始皇帝陵に並べられた、これまで活躍してきた武将たちが象られた兵馬俑坑が、ずらっと映し出されるEDは、何度見ても悶絶してしまいます。
・サクガン10話「OH MY TONNY!」
このくらいの充足感のあるエピソードを毎回作って欲しかったな…。あの衝撃的な1話から以降この10話まで、ガガンバー御一行は何をしていたのかな?そんで11話の歌のお姉さんの話とか、要らない要らない!
もうほんと、メメンプーの正体とかどうでも良いから、もっと未知なる大地で強大なる怪物と戦って、削岩パンチで明日を切り拓いてくださいよ。超高級な食材を手でこねて団子作っちゃいました、みたいな作品。でもこの回は良かったから、1話と10話の思い出の中で生きていきたい。
・バック・アロウ20話「人の怒りは神に届くか」
リュート卿和国とレッカ凱帝国、そしてグランエッジャ城塞戦艦国に所属するブライハイトが入り乱れる混戦模様の果ての、軍師管理大元帥の涙…。シュウも消滅して、絶望しかけていた時の、ピットから齎される希望に、してやられた感。
流石は谷口悟朗監督作品、ただでは終わらない今期最高峰のロボットアニメでした。大手を振ってトリを任せられる安心感が、そこにはあります。
20時台は、朝からまたやって来ましたロボットアニメ繋ぎ。途中でゴジラSPとダイナゼノンの怪獣縛りも、広義的には、ロボットアニメなのかな。とにかくロボットアニメの多い年でありました、2021年。
ロボットで始まり、ロボットで終わる、今年を象徴するリストに収められた気がします。ゲッターロボアークやメガトン級ムサシもありましたし、シンカリオンの続編や、ガンダムビルドリアルや閃光のハサウェイなんかもありました。エヴァはロボットアニメなのか論争に終止符が打たれたのも、今年でしたし、何かとロボットに関する浅からぬ因縁が渦巻いていましたね。
全24話の2021年アニメという作品を見終えた後は、肉を焼いて来期アニメの予習をするオタク達。もうすでにオタク達の目は来年のアニメに向けて輝きつつあります。
来年はどんなアニメイヤーになるのでしょうか。今から期待で胸がはち切れんばかりです。それでは皆さん、良いお年を。