2020年12月28日月曜日

年末・アニメ総決算2020

 コミケも文化祭もなくなってしまったイベントのない一年でしたが、このイベントだけは続けねばならないと一念発起し、年末の12月26日、なんとか開催する運びとなりました。

 アニメ総決算とは、事前にサークルメンバーがそれぞれ今年のアニメの話数単位でのベストエピソードを10話ずつ選び出し、その内からさらに厳選して24話分を鑑賞する企画です。

 年内に放送・配信されたアニメの中で、優れていたエピソードを振り返り、讃え、スタッフを労い、アニメの良さを再確認する恒例行事。今年も無事開催出来て喜びを禁じ得ません。


 プログラムはこちら。

 前日の夜に集まり、麻雀をしながら、残念ながらえちえち過ぎる関係で選考外となってしまった異種族レビュアーズを鑑賞。メンバーの中にも、BDを購入している強者がおりましたが、ここで供養です。なんでテレビアニメで放送しようと思ったんだ・・・。

・ミュークルドリーミー28話「まいらマイラブ♡」

 今日は誰のどんな夢に狂狂ミュー狂ドリーミーですね。この回はまいらを主役に、夢という題材に真摯に向き合い導き出したアンサー的エピソード。台詞量の多さと登場人物の寛容さが心地好いアニメで、継続放送も決定したようで今から楽しみです。(選者:真岡優)

・SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!6話「ヒロメネス」

 ホアンちゃんとヒメコちゃんのレズセックス回ですね。違うか。ましゅまいれっしゅ結成回です。ホアンちゃん、純粋無垢で可愛いですよね。EDのキミのラプソディーは今年最も素晴らしいアニメソングでした。(選者:真岡優)

 トップバッターのミュークルで目を覚ます構成、素敵ですね。9時台はサンリオアニメ特集。マイメロやジュエルペットなどサンリオアニメはこれまでもありましたが、さらなる飛翔の機運を感じた年でした。朝からサンリオアニメ二連発でメンヘラになる〜

・本好きの下剋上22話「ヴィルマと子供用聖典」

 足がけ2クール、遂に本が完成して感慨も一入。魔法の出てこない教会入る前の方が個人的には好きだけど、それでも他の異世界転生ものに比べれば抜群の面白さでした。(選者:真岡優)

・乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…12話「最終イベントが来てしまった…」

 カタリナ様をお慕いしておりますと伝えるマリアの表情、100点。及び腰の人生を徹底するカタリナは、嫌みっぽくなく万人受けする主人公だったように思えます。悪役令嬢ものという謎ジャンル、今後アニメ化増えそうですね。(選者:井口ゆゆゆ)

 10時台は、異世界転生なろう女主人公を連続でお送りしました。脳筋や防振りなど、この手のなろう小説も女主人公多くなって来ました。男主人公だと腹立つことも女主人公だと意外と見れる、可愛いは偉大です。

・おちこぼれフルーツタルト9話「りにょうさよう!」

 酷いサブタイからの、初の5人ライブ回。ハナヤマタとおちフルを生み出した浜弓場双大先生には足を向けて寝られませんね。東小金井市の色んな店舗でタイアップが行われていたのも地域に根差していて良かった。(選者:mori)

・推しが武道館いってくれたら死ぬ5話「わたしは待つことしかできない」

 舞菜ー!愛してるよ舞菜ー!えりぴよというドルオタ界の武将、EDお前が歌うんかい。原作者の平尾アウリさんは百合漫画家として有名ですよね。この回はえりぴよの推し変浮気罪を題材としつつ眞妃とゆめ莉の関係性が垣間見れる良い回でした。(選者:真岡優)

 11時台は百合アイドルアニメ繋がり。何気に岡山県出身のアイドル繋がりでもあります。虹ヶ咲といい22/7といい、今年は百合アイドルアニメの多い年でした。22/7も選出したかったのですが、秋元康が関わったことがマイナスイメージとなり選考外に。7話の戸田ちゃん回とか11話のニコルン回とか好きですけども。

・LISTENERS1話「リヴ・フォーエヴァー」

 わー、面白そうなアニメー。ゴミ溜めの街から男の子が秘密を抱えた女の子と旅に出る。きっと魅力的なプレイヤーたちが個性的な街で待ち構えているに違いないと、期待しか沸かない最高潮の1話でした。まぁそっから期待感は下がっていく一方だったのですが・・・。(選者:井口ゆゆゆ)

・魔女の旅々10話「二人の師匠」

 そう、私です。は結構流行りましたね。キノの旅と比較されがちですが、個人的にはこちらの方が好きですね。旅行に行く前のワクワク感。準備してる時とかが一番楽しいよね、という意味で敢えて自由の街クオーツに辿り着く前のこの回に。(選者:cjhmltf-w)

 12時台は架空世界旅アニメ特集。魔法使いが旅をするアニメというと、魔術士オーフェンはぐれ旅なんかもありましたが、シャ乱Qが音楽を担当する素晴らしい旧作と比べるとどうしても劣るので選出外。ダイ大やひぐらしなど依然としてリメイクアニメは多いですが、わざわざ出来の良い作品までリメイクするのは作る側も見る側も時間の無駄。考えて企画していただきたいものです。

・GREAT PRETENDER20話「CASE4_6: Wizard of Far East」

19話とセットで見たい、ローランの過去回想。オズの訛りそのままだったのね…。エダマメとの最初の出逢いに繋がる、オタクが好きな要素詰め込んだ傑作回想エピでした。(選者:cjhmltf-w)

・pet6話「裏技」

 桂木さんのキャラ良かったね。またさのおじちゃんの語感の良さ、口に出して言いたくなる日本語No.1。風の又三郎おじちゃん。公式twitterがホットケーキ焼くアニメに外れなし。マリワカとこの作品しか知りませんが。(選者:N氏)

 13時台は、犯罪者?主人公中国マフィアと戦う系アニメです。そんなニッチな需要ある?道徳を重んじる日本の風土的土壌として、犯罪者が主人公のアニメって馴染まないように思えます。ルパンですら義賊に描かれていますから。多様化するアニメ業界において、今後の犯罪者アニメの趨勢を見守っていきたいところです。

・虫籠のカガステル4話「心ない剣として」

 完全に次に控えてる超大物アニメの前座です。親分キャラが突然カガステル化するくだりは少し唐突で、全体から見て感動も薄かったのですが、「カガステル 神回」で検索に引っかかったのがこの回だったので選びました。このアニメ自体が重要なのではなくて、次のアニメへの橋渡しとしての役割が重要なんです。(選者:井口ゆゆゆ)

・ジビエート12話「命の果てには」

 こういう結末もありってことだ。一分毎に笑えるシーンがやって来る狂気の面白アニメーション、見るだけでジビエ化しそう。海外進出も精力的に狙っていた一大プロジェクトだったようですが、コロナ禍で世界に日本の恥が送り出されなくて良かったぁ…。(選者:井口ゆゆゆ)

 14時台はウイルス蔓延系アニメから、虫籠のカガステルとジビエートを。前半戦一番の山場でしたね、笑い過ぎて頭が痛かった。ジビエートを流すために自分に何が出来るか?を常に考え、最高の流れで今年の総決算に選出できたのは、末代までの栄誉になると自負しています。間違いなく、今年を代表するアニメでした。

・体操ザムライ6話「親子ザムライ」

 引退しませぬ。実はこの回、体操は一切しないので他の回を選びたい気持ちもありましたが、ユーリとは違う方向性で、親子の話を盛り込みたかった意図が一番出ていたようにも思えます。ただ、レイチェルにちょっと気を遣いさせ過ぎですね。子供にあんなに気を遣わせてはいけませんな。誰目線!?(選者:007fy)

・ハイキュー!! TO THE TOP22話「ハーケン」

 オナリ崎との戦い長かったですね。絶好なタイミングで流れる林ゆうき音楽が脳を活性化させます。影山がボソッとナイスレシーブと日向に伝えるシーンで心の子宮が突き破られましたね。長いことシリーズを放送してますが、安定して面白い作品です。(選者:真岡優)

 15時台はスポーツアニメ縛りでお送りました。ハイキュー、あひるの空、いわかける、体操ザムライとスポーツアニメが目立った年でした。絶対スポーツにアニオタの目を向けさせるためにスポーツアニメ制作するの支援してましたよね。目論見が外れて延期になってしまいましたけど・・・。

・NOBLESSE -ノブレス-7話「気になるあの娘は貴族様/Unforgettable」

 記憶を消す回ですね。バスケシーンも挟まれており、スポーツ枠と地続きでもあります。0話も良かったのですが、放送年度が違うので、ロードと戦い出す前の最後の日常回から選びました。EDのオシャレ映像の最後に満を持して出てくる伸びたラーメン良いよね・・・。(選者:N氏)

・神之塔 -Tower of God-5話「王冠の行方」

 OPが吃驚するくらい格好良い。クンのポニーテールとヨルとのイチャコラシーンが見所の回ですね。それはいつもの事か。色々な種族のキャラクターが出てきますが、この世界は何種族の人達が共存しているんだろう。クラゲみたいな種族にもザハードの姫居るのかな。(選者:N氏)

コリアタイムキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
選考人に韓国人か紛れてるな?ノブレス、神之塔、神の学校と、ラインマネーでしょうか、韓国アニメめっちゃ多い年でした。まだまだ内容は日本の作品の模造が多いように感じますが、弾数の多さには目を見張るものがあります。日本アニメが現状のまま燻っていると、脅威となる日も近いのかもしれません。

・ドロヘドロ9話「嗚呼、『花煙』/すてきなミートパイ/珍キノコ出現!!」

 それがドロヘドロ。ブルーナイト開催ですね。野球回と迷いましたが、煙ファミリーの心と能井の出会いが描かれるこのエピソードをチョイス。この作品のキャラ、性欲無さそう。作者は女性です。その情報いる?(選者:N氏)

ノー・ガンズ・ライフ23話「引き金(再)」

 鉄郎少年によって十三の引き金が引かれた4話「引き金」に対して、今度は十三自身の意思によって鉄郎少年の為に引き金を引く。(選者:井口ゆゆゆ)

 顔が異形系で上手いこと噛み合ったので、17時台はこの並びに。渋めの作品ということで、食後にはちょっと眠たい時間だったかもしれません。ただ、こういうアニメがあってくれたことも忘れてはいけませんからね。

・デカダンス12話「decadence」

 世界にバグは必要だ。12話で上手く纏まったSFものでした。斬新な設定と魅力的なキャラクター、最終話のサブタイがアニメのタイトルで、戦闘のクライマックスで流れるOP、どれを取っても素晴らしい。紛れもなく、今年一番ハマったアニメです。もっと流行れ。(選者:mori)

・攻殻機動隊 SAC_2045 7話「PIE IN THE SKY/はじめての銀行強盗」

 長編と長編を繋ぐ狭間のエピソード。サブキャラクターの日常が描かれる回って、大事ですよね。SSSから実に14年ぶりの本筋回帰でブランクもあってが、さらにフルCGにもなっているのですが、意外とすんなり攻殻の物語として受け入れられました。ただし、プリンは要らない娘。(選者:井口ゆゆゆ)

 18時台はデカダンスと攻殻機動隊SAC_2045で、完成度の高いSFアニメ特集となりました。眠気の吹き飛ぶ質の良い時間を過ごせましたね。攻殻はネトフリ製作のオリジナルアニメ、国内だとカロリーが重く作られ辛いSFアニメに力を入れてくれるのは有難い限りです。来年もビッグタイトルが控えているようで、注視していきたいです。

・とある科学の超電磁砲T15話「やくそく」

 とあるシリーズは平成でもうお腹一杯なんて言いつつも、見てみるとやっぱりレールガンはどの話も面白い。その中でも屈指の名エピソードである、食蜂操祈と警策看取がドリーと再会する回を選びました。この回は本当に良かった。浅倉さんと富田さんの演技力も光っていました。文句なしの選出です。(選者:007fy)

・無能なナナ1話「無能力」

 人類のために死んでください。常に面白いを更新していくこの作品において、立ち返って1話を見ることの意義を感じたいですね。原作はるーすぼーい先生、にはは系ヒロインのミチルちゃんとか、エロゲの文脈がところどころに表れているのもストロングポイントです。(選者:井口ゆゆゆ)

 19時台は女主人公の能力バトルアニメ縛りでした。ベテランの域に差し掛かるレールガンと新進気鋭の無能なナナ、両作品とも面白さの塊でしたね。ラスト4話、スパートが掛かってきた感じがします。

・映像研には手を出すな!7話「私は私を救うんだ!」

 たぶん、話数単位で選ぶ、今年一番良かったエピソードです。選考理由は書く必要もありませんね。私は、私を救わなきゃいけないんです。(選者:007fy)

・放課後ていぼう日誌12話「これから…」

 最終回で敢えて釣りをしないエピソードを持ってくる粋。最後の川柳が染みますね、目頭熱くなります。9話も人気でしたが、説教臭い話より、和気藹々としてる日常回の方が絶対に大切なんです。(選者:井口ゆゆゆ)

 20時台は、映像研と堤防部の部活動アニメで繋げてみました。色々と様変わりした世の中で、何でもない日常の大切さをひしひしと感じされられた一年、アニメだからこそ描くことの出来る自由な世界に、活力や希望みたいなものをより多く貰えた気がします。

 ここまで24本12時間、これ以上なく今年アニメを総括できたように思えます。ここで今年のアニメは一区切りとなりますが、来年も、早くは新年から新作アニメが放送されます。きっと素晴らしい作品との驚くような出会いが待っていることでしょう。来年も、再来年もアニメを見続けましょう。良いアニメを見つけ出し、味わい、讃え、世に伝えていくことが我々、アニメオタクの使命なのです。


~海大現視研によるベストエピソード24選まとめ~

ミュークルドリーミー28話「まいらマイラブ♡」
SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!6話「ヒロメネス」
本好きの下剋上22話「ヴィルマと子供用聖典」
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…12話「最終イベントが来てしまった…」
おちこぼれフルーツタルト9話「りにょうさよう!」
推しが武道館いってくれたら死ぬ5話「わたしは待つことしかできない」
LISTENERS1話「リヴ・フォーエヴァー」
魔女の旅々10話「二人の師匠」
GREAT PRETENDER20話「CASE4_6: Wizard of Far East」
pet6話「裏技」
虫籠のカガステル4話「心ない剣として」
ジビエート12話「命の果てには」
体操ザムライ6話「親子ザムライ」
ハイキュー!! TO THE TOP22話「ハーケン」
NOBLESSE -ノブレス-7話「気になるあの娘は貴族様/Unforgettable」
神之塔 -Tower of God-5話「王冠の行方」
ドロヘドロ9話「嗚呼、『花煙』/すてきなミートパイ/珍キノコ出現!!」
ノー・ガンズ・ライフ23話「引き金(再)」
デカダンス12話「decadence」
攻殻機動隊 SAC_2045 7話「PIE IN THE SKY/はじめての銀行強盗」
とある科学の超電磁砲T15話「やくそく」
無能なナナ1話「無能力」
映像研には手を出すな!7話「私は私を救うんだ!」
放課後ていぼう日誌12話「これから…」

2019年12月31日火曜日

クリスマス・アニメ総決算2019

メリークリスマス!
今年もやってまいりました!

アニメ業界待望の2019年の総決算、海大現視研クリスマス・ベストエピソード上映会。
今年も我々現視研によって、今年のアニメ業界の流行が決定されました。


プログラムはこちら。

*事前にサークルメンバー7人がそれぞれ今年のアニメの話数単位でのベストエピソードを10話ずつ選び出し、その70話分の内からさらに厳選して24話分を鑑賞しようという企画です。


鬼滅の刃19話「ヒノカミ」、トップバッターは鬼滅女子の子宮に突き刺さる日の呼吸回ですね。我々がオニメツのハに媚びて何の得があるんですか?(選者:真岡優)


どろろ19話「天邪鬼の巻」、女郎蜘蛛や鯖目、無常岬と色々候補がある中でオリジナル回を選びたいという欲望に刈られ。まぁ話の纏まりもあるし、どろろと百鬼の関係がよく表現されてた回でした。(選者:井口ゆゆゆ)


ここまで刀で戦う系妖怪退治アニメでお送りする1時間でした。
(イヤホンか、ヘッドホンをして、お聞きくださいっ♪)


彼方のアストラ9話「REVELATION」、全話面白かった中でどれを選ぶか迷いましたが、諸々の秘密判明回で。スケダンの作者からよもやこれ程の作品が生まれようとは・・・。(選者:ZUCH)


スター☆トゥインクルプリキュア38話「輝け!ユニのトゥインクルイマジネーション」、初イマジネーション回、青山回、そしてアイユニ回の怒涛の三拍子ですね。ケモノと単眼の女女ぶち込んでくる星プリ怖すぎる・・・。(選者:真岡優)


10時台は、宇宙SF冒険ものでお送りしました。Robihachiや劇場版銀英伝など宇宙モチーフのアニメが目立つ年でもありました。星プリは、濃厚なひかララ回の40話も素晴らしいのですが、宇宙SF冒険ものの括りだとレインボー星で話が展開する38話のユニ回になるんですよねぇ(ひかララは映画で補おうな


ケンガンアシュラ11話「修羅」、ペナソニック回良いですよね~、王馬と山下との会話もほっこりだし。バキと余りに酷似した作品ですが、展開はより洗練されてると思いますね。(選者:N氏)


ダンベル何キロ持てる?9話「神は見たことある?」、あぁ~軽い。ダンベルからは特に良い回は無くて、OPが聞ければ何でも良かったんです。(選者:N氏)


11時台はまさかのサンドロビッチヤバ子原作の流れ、ケンガンアシュラとダンベルの世界観は実はちゃんとリンクしてるんです。ウザメイドから続く筋肉枠は無視できないですよねぇ。筋肉枠の候補にはレビウスもありましたが、あれはメガロボクスとの対比ですからね・・・。


ソウナンですか?6話「ウサギ実食」、ウサギ食べてぇなぁ!でも遭難マウント取ってくるオタクおるからなぁ・・・。(選者:ZUCH)


7SEEDS5話「大雪」、SFサバイバル少女漫画の金字塔。来年に地上波での放送も決まった本作からは、まぁ話的に分かりやすい冬のチームの話ですね。今年もGONZO選ばせていただきました。(選者:井口ゆゆゆ)


12時台はソウナンですか?と7SEEDSのサバイバルアニメ繋ぎでした。彼方のアストラやrevisions リヴィジョンズもこの括りに入るのでしょうか。何気に今期は往年の名作少女漫画のアニメ化が多かった気もします。


ピアノの森17話「審議は踊る」、世界のカイ・イチノセの演奏に阿字野や雨宮の想いが乗っかる秀逸な回です。ショパコンがメインで描かれる2期は常に面白かったですね。(選者:井口ゆゆゆ)


キャロル&チューズデイ24話「A Change is Gonna Come」、火星の歴史に刻まれる奇跡の7分間と23回も期待感を煽られれば流石に見たくなりますよ。色々ぶん投げてはいましたが、最終回のライブに焦点を当てれば、物語がそこに収束していくように巧く作られていたと考えることもできます。(選者:ざかえふ)


13時台は高尚な音楽アニメゾーン。ピアノの森のコンサートもキャロチューのライブも年内で参加した思い出深いイベントですね。音楽アニメといえばバンドリやギヴンもありましたけど、バンド縛りは一昨年やりましたからねぇ。そしてキャロチュー最終回の感動の後に流されるのは...


トゥカ&バーティー10話「SweatBeak」、えっ、キャロチューの感動の後に、えっ?汚いキャロチュー。暴力と麻薬と女性蔑視が平然と成り立つ倫理観の消し飛んだ作品でしたが、何だかんだ人との繋がりを描いた心温まる物語でした。(選者:井口ゆゆゆ)


BEASTARS4話「君は聖杯までふやかして」、まぁこれは選ばれますわ、アドラー公演二日目。学園でビースター目指す辺りはアニメ化してないところまで含めて屈指の面白さを誇ってますからね。(選者:ZUCH)


14時台は動物しか居ない世界観で(トゥカ&バーティーで人間一人出てきたけども)1時間まとめてみました。けものみちやけものフレンズ2など獣に根差した一年でしたね。そうこうしている間に藤サンタからのケーキの差し入れが到着。


グランベルム7話「ミス・ルサンチマン」、始終五月蝿かった日笠陽子さんの怪演が光る伝説の回。私は8話が大好き(何故なら姉妹百合に挟まろうとする女が出てくるから)なんですけど、まぁ一話の纏まりで見るならこの7話でしょうか。(選者:井口ゆゆゆ)


エガオノダイカ12話「笑顔の代価」、あれだけ歪み合って修復不可能と思えた両陣営の二人がどうやって歩み寄るのだろう?「過去の遺恨はどうあれ私たちは手を取り合って」は???!!!?!!!??!(選者:井口ゆゆゆ)


待ってました!女女巨大感情レズロボットアニメ!15時台は私、井口ゆゆゆのボルテージが最高潮に達していた1時間でした。今年を象徴するアニメ24選によくこの二作品を捩じ込めたな・・・。


私に天使が舞い降りた6話「みゃー姉に友だちはいないぞ」、松本初絡み回のインパクトに霞みがちですが実は主要三人とみゃー姉との各々のリレーションが垣間見れる回でもあります。わたてんはどの回も最高なんですけどね。(選者:井口ゆゆゆ)


まちカドまぞく12話「伝えたい想い!!まぞく新たなる一歩!!」、重いコンダラ回も良かったですけど、この最終回のシャミ子の果たし状をデートのお誘いだと思い込んでる千代桃最高じゃありません?千代桃そういうとこやぞ・・・。(選者:ざかえふ)


16時台はゆるふわ日常アニメで、さらに天使から魔族という流れも演出してます。さらに加えると、両作とも舞台が聖蹟桜ヶ丘。今年の日常アニメは当たり多かったですね。


炎炎ノ消防隊8話「焰の蟲」、京アニの痛ましい事件がありましたけど、これよく放送できましたよね、タマキンリョナ回。一時は放送が危ぶまれましたけど、休止にしなったのは英断だったと思います。プロメアといい指先から本気の熱情といい消防士の活躍するアニメが奇跡的に同時期に被って制作されていましたね。(選者:井口ゆゆゆ)


ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風27話「キングクリムゾンvs.メタリカ」、グレートフルデッドもホワイトアルバムもグリーンデイも良かったのですが、どちらが勝つか分からないという敵同士の対決という構図が映えていたのでこの話に。(選者:真岡優)


17時台は無難に、炎炎とジョジョで能力バトルアニメ特集、david production制作の繋がりでもあります。


ブギーポップは笑わない12話「夜明けのブギーポップ3」、ロリ水乃星透子が霧間誠一の死に引き寄せられて。四月の雪に言及があったりエンブリオ浸蝕に繋がるとても大事な回です。(選者:井口ゆゆゆ)


モブサイコ100Ⅱ7話「追い込み~正体~」、霊幻謝罪会見回。とにかくこの回は演出、作画、構成、EDの入り、全てが良かった。モブサイコは1期が放送していた一昨年のアニメ総決算でギャグ枠として選ばれていますが、2期は増して精度が高かったですね。(選者:真岡優)


18時台は、超能力が日常に溶け込んでいる系の二作品で、炎炎とジョジョから続く超能力アニメの裏テーマもあります。ジョジョの後にブギポが続くのもオタクのロマンを実現していて、ブギポ作者の上遠野先生と言えば小説家一ジョジョ好きで有名、恥知らずのパープルヘイズも先生の執筆です。90年代の風を感じる一時でした。


無限の住人IMMORTAL3話「夢弾-ゆめびき-」、正直どの回も見応えがあるのですが、槇絵の弾く三味線の音が心地好いこの回を。作中で一番強い槇絵初登場回で、一枚絵もバッチシ決まっていますね。(選者:ざえかふ)


ヴィンランド・サガ19話「共闘」、うーん。22話の方が良かったんちゃう?アシェラッドとトルフィンが最後の決闘をする22話の方が良かったんちゃう?まぁトルフィンとトルケルが戦う回も面白いのに違いはないのですが。ちなみに私の個人的な神回は村の襲撃を村人視点で描き切った14話です。(選者:mori)


19時台は無限の住人とヴィンランド・サガという過激な言語表現・暴力・性描写あり(!)のアフタヌーン原作硬派アニメ特集でした。


進撃の巨人Season 3 59話「壁の向こう側」、楽園の民が壁の外に出て海に想いを巡らせる。前回の58話で話の根幹が明かされて最終回、これだけ高品質な映像を見せてくれるのであればSeason 4も期待大ですね。(選者:井口ゆゆゆ)


約束のネバーランド12話「150146」、レイすらも出し抜き、日々の暮らしから脱走の準備を整えていた、シーンの繋ぎも見事な圧巻の最終回。まさに総決算の最後を飾るにこれ以上になく相応しい。(選者:N氏)


ここまで12時間、年内放送のアニメという枠組みの中で振り返ってきたわけですが、エレン達やエマ達が壁を越えて未知なる世界へと足を進めていったように、楽しい思い出をくれた今年アニメから、未知なる来年アニメへと各々が向き合っていって欲しいというメッセージ性が込められています。

ということでアニメで今年を総括する12時間、とても濃厚でした。一年で最も楽しい時間まであります。
後から気づきましたが、オニメツに始まって、約ネバに終わるという新進気鋭のジャンプ原作アニメの勢いを表現していたりと、非常に洗練された24作品選出となりました。
ラスト2作に込めたように、来年のアニメにも胸を高鳴らせつつ、こうやって総決算することで、憂いなく年越しを迎えれそうで何よりです。