2017年10月3日火曜日

【9月23,24日 SW企画】カードキャプターさくら一挙上映会

先日、ドラマやアニメの一気見、すなわち『ビンジ・ウォッチング』が作品内容をつまらなく感じさせるという報告がありました。

http://gigazine.net/news/20170906-binge-watching-less-enjoyable/

これによると、まとめて作品を視聴すると、他の視聴頻度で視聴したグループと比べて作品を楽しめた割合が低かったとのことです。

しかし!我々現視研はこのような言説には惑わされません!
作品自体が全体を通して面白ければ、最後まで楽しんで視聴できるはず!

こんにちは。真岡 優です。今回のブログは私が執筆いたします。
表題の通り、今回はシルバーウィーク企画として一挙上映会を行いました。
選んだ作品はこちら!

上映会後のため「COMPLETE」と書かれた作品タイトル


来年より新エピソード『クリアカード編』が放送となるカードキャプターさくらです。
近年は様々な作品がリメイクなどを行っていますが、その中で続編のアニメ放送が決定した作品として選ばれました。
この作品はオタクにとっては幼少期に通る道だろうと思っていましたが、現視研の中でも未視聴の人がいたため(世代間格差)、教養の一環としても最適の選択となりました。

一挙上映のためにDアニメストアを登録しました。このアプリは基本的な作品は一通り視聴できるため観たい作品があったときありがたいですね(露骨な宣伝)。

狭い室内でも多くの人が見れるように2画面対応

セッティングも完了し、23日の午前10時に全70話の一挙上映を開始しました。
これまでの上映会では途中でだれてしまうことがままあったため、それを防止するためにさくらがことあるごとに発する「ほえ~」をカウントすることに。
結構な回数発言していると噂の「ほえ~」ですが、一体どの程度のものなのか。

即興でメモを作成してカウントを開始

カードキャプターさくらは全46話のクロウカード編と全24話のさくらカード編に分かれています。(本当は劇場版もあるけどDアニメストアになかった)

クロウカード編ではそれぞれ一つずつの能力を持ったカードを集めていくのですが、能力を使った際にさくらたち自身に影響が表れるのがなかなか性癖をくすぐられます。

ビッグの力を借りた結果巨大化したさくら

順調にカウントが進む「ほえ~」ですが、このセリフは驚き・安堵・困惑など多くの感情表現を表す際に出てくるため汎用性が高い上、シチュエーションによっては聞き取りにくいことも多いため、場合によっては審議が入ることも。

はたして「ほえ~」と言っていたのか。熱い議論が交わされる

OPが変わったあたりから現視研部員にも脱落者が…

「Catch You Catch Me」から「扉をあけて」に

死屍累々

起きている人が入れ替わるようにして一挙視聴が続きます。果たしてそれは視聴できているというのか

クロウカードを集め終わったさくら。さくらカード編へ続きます。

名曲「プラチナ」

物語も終盤に近づき作中の様々な関係にも変化が…!

小狼の恋心を知り自らの恋に見切りをつける苺鈴

遂に月(雪兎の真の姿)に思いを伝えた桃矢

桃矢への思いからさくらの告白を断る雪兎

雪兎と桃矢のくだりでは鑑賞者一同からも感嘆の声が漏れました。
 
最後にみんなへのメッセージがさくらたちから伝えられた

最後に小狼とさくらが結ばれてハッピーエンド。時刻は24日午後4時。30時間という長丁場でした。

その後は参加したメンバーで食事をしながら作中の「ほえ~」と「はにゃ~ん」を集計しました。

今回参戦した面々

「ほえ~」の集計結果。メモは裏まで続いている

集計の結果、「ほえ~」の回数は本編で540回、予告で46回となりました!
なお、「はにゃ~ん」の結果は27回となっています。
「ほえ~」については本編のみでも一話あたり平均7回以上という結果となりました。
驚いた時や焦った時に複数回発言することが多く、それが回数を増やすことに繋がったようです。
ちなみに、話数ごとではクロウカード編20話とさくらカード編9話が同率1位の22回となり、実に1分に1回は発言しているという驚異的な数字をたたき出しています。印象に残っているだけのことはありますね。




未視聴のものはかつての名作を学び、視聴したことがある者は作品に対する思いを回顧した良い上映会となりました。
来年も教養を深めていきたいですね。



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